ミニマリスト

買い物依存症だった私が、ミニマリストになった理由

ミニマリストになる前は、ネットショッピングにはまり、購入を繰り返し、家の中はモノで散らかっていました。

ミニマリストとは

ミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノでなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。
大事なものが何かわかっていて、それ以外を「減らす」人のこと。

ミニマリストの佐々木典士さんは著書「ぼくたちに、もうモノは必要ない。断捨離からミニマリストへ」から抜粋

 

買い物依存症だった過去

ネットショッピングにハマる

大学卒業後、大手メーカーに勤め始め、一人暮らしを始めました。

給料をもらい始め、お金を自由に使えるようになり、家の中を充実にしていこうと、ネットでモノを購入するようになっていったのが始まりでした。

ネットで検索すれば、より良い商品を発見でき、ワンクリックで購入できる手軽さは、買い物をしている感覚を忘れさせました。

時間があれば、ネットで良い製品はないかネットで調べ、給料が入れば、何かを購入していました。

また、当時、仕事でのストレスを抱えていたので、それをネットショッピングで紛らわそうとして、買い物に拍車をかけました。

週に何回もネットで注文していたので、届いた時には何を注文したかも忘れていたこともありました。

当時は本当に異常だったと思います。

マンガで分かる心療内科 依存症編

 

モノが増えると、さらにモノが増える

この頃は常に床にモノが散らかっている状態でした。

たくさん購入して、捨てていなかったので、モノが溢れるのは当然なのですが、それを収納するために、さらに収納家具を購入することになりました。

1Rの部屋だったので、収納家具を入れると、かなり狭くなり、歩けるスペースは減っていきました。

モノが増えるほど、収納道具も増やさないといけなくなる悪循環に陥っていたのです。

 

疲れていく心

収納家具を増やしても、何かを取り出そうとすると、すぐに散らかり、また片付けるのが面倒になって、散らかってるのが、当たり前の状態になっていきました。

仕事からその部屋に帰っても、疲れが抜けず、週末に片付けるのですが、1日の大半の時間を掃除に割くことになり、せっかくの休日もゆっくり過ごすことができませんでした。

本来、憩いの場所である家が、私をさらに疲れさせる空間になっていたのです。

 

ミニマリストになるきっかけ

一冊の本と出会い、人生が変わる

そんな中、「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本に出会いが、私の人生を変えてくれました。

著者のカレン・キングストンは風水とスペース・クリアリングの研究者です。

スペース・クリアリングとはネガティブなエネルギーを取り除き、新しいポジティブなエネルギーを取り入れる場所作りを目指していくことです。

この本ではガラクタの定義とそれが自分にどんな悪影響を与えるのかを説明していて、それをすぐにでも捨てたい気持ちにさせてくれました。

私の部屋にあったモノのほとんどはガラクタで、人生を邪魔になるモノでした。

その本を読んでから、不要なモノを処分していきました。

一つ一つ、不要なものが減っていくことで、私の心の軽くなっていきました。

 

気づいたこと

モノは執着を生む

私たち人間は、何かを手に入れると、そのモノに執着し、さらに違うモノへ執着を生み、執着が大きくなっていきます。

家を持てば、家の中をより快適にしたり、オシャレにするためにさらにモノを購入する。

最新のスマートフォンで手に入れても、再び、より良い機能を持ったスマートフォンが発売されたら、欲しくなり、購入する。

オシャレなモノを一つ購入したら、オシャレなモノで揃えたくなる。

そして、一度、手にしたモノを失うことに恐怖を覚えます。

私たちは得をしたときより、損をしたときのほうが感情的に反応してしまうのです。

例えば、今、もらっている給料が下がると言われれば、すごく落ち込みますが、給料が上がる場合、下がる場合より喜びが少ないです。

モノの場合も、手放すと損してしますと考えてしまい、持ち続けてしまうのです。

 

モノを持つと時間、行動力・選択肢を奪う

たくさんモノは私の大切な時間、行動力・選択肢を奪っていきました。

より良いモノをネットで調べ、購入しても、片付けや管理に大切な時間を費やしました。

また、部屋が散らかっていたため、頭の中がモノのことでいっぱいになり、良い発想やなにか別のことに興味も持てずにいました。

旅に置き換えても言えるのですが、リュックにたくさんのモノを詰め込み、大きなリュックで旅に出かけると、重たくて、動きにくく、疲れて、観光も楽しめなくなります。

ローンでマイホームを買うと、仕事で理不尽なことがあっても辞めれなかったり、他にやりたいことがあっても、給料が減ると生活できなくなり、身動きが取れなくなります。

何かを持つということは、その引き換えに自由を奪い、人生の重荷になり、身軽に動けなくなるのです。

 

最後に伝えたいこと

この経験を通じて、気づいたことがあります。

それはモノをたくさん買っていましたが、それを利用するどころか、逆にモノに私の人生を操られていました。

モノを持ち、そのモノで悩み苦しみ、時間やエネルギーを奪われていたのです。

人生の主役は私自身ではなく、モノでした。

限られている時間の中で使用できるモノの数は決まっていて、私たちに本当に必要なモノは多くはありません。

不要なモノを手放してからは、時間が増え、たくさんのことに挑戦することができました。

もし、この記事を読んでくださっているあなたが、現在、モノに人生を奪われているなら、一つずつ、不要なモノを減らし、身軽になっていってほしいです。

自分自身が輝ける人生を歩んでいきましょう!

ABOUT ME
かずひろ
奈良県明日香村で自然農を実施。 『素のままで生きる』をテーマに自然農、コーヒー、ミニマル・サステナブルな暮らしについて発信中。